File.2 Aether io

お家で眺める”生命の神秘ときらめき”

CONCEPT

「お家で眺める”生命の神秘ときらめき”」

クラゲモチーフモビールを中心に、忙しい毎日に取り入れて、暮らしをちょっぴり豊かにしてくれるインテリア雑貨を制作しています。

ふっと肩の力を抜いて見つめれば、空想の旅が始まるような、生活の中の1mmのファンタジー。その小さな旅から帰ってきた時、きっと少し明るい気持ちになれますように。

いきものの不思議な生態や美しい色やカタチ、 知っているとちょっぴり元気になれるような生物の面白い特徴を作品に。

例えばクラゲは、とてももろくて儚げな印象ですが、実は約6億年の昔から地球に存在するちょっとすごいいきもの。

生物の進化や生命の不思議を知れば知るほど、いくつもの奇跡が起こって、今私たちがここに存在していることに気がつきます。

Aether [íːθə] 19世紀以前に、空間を満たしていると信じられていた光を伝える媒介物質の名前。

io [άɪəʊ] 英語の感嘆符、エクスクラメーションマーク(!)の語源。

いつもの日常に散りばめられた小さなキラキラの素に気づけますように。作品のどこかに使われる刺繍はそんなおまじないを込めて。

STORY

それは、心の奥底に大切にしまっておいた箱。

私は子供の頃、自分の外側に宇宙が広がるように、自分の内側にも宇宙があって生命がいる。というイメージを持っていました。
生命の秘密が知りたくて、”おおむかしのどうぶつ”図鑑を隅から隅まで読み、 授業で習ったミトコンドリアやストロマトライトにワクワクしました。

だけどそんな生活に直接関係のないことは、いつしか箱に入れて蓋をして、心の奥に追いやっていました。
表面上は特に何も起りはしないけれど、味気なく、なんとなく憂鬱な毎日。

そんな中、久しぶりに子供の頃大好きだった水族館に行きました。 ミズクラゲの大水槽の前に立った時、そんな忘れていた感覚を思い出し、目の前がキラキラしました。
そしてできたのが、ミズクラゲのモビールです。
同時にクラゲについて調べ始めるとあの箱の中から、今まで蓋をしていた、”面白そうなこと”が次々と飛び出してきました。

私は今、
”いきものについて知ること”とハンドメイドを通して
箱を開ける前よりゆかいな毎日を過ごしています。

忙しい毎日の中でAether ioの作品を眺めることを通して、一時でも疲れや役割を忘れて、いきものを面白がったり、空想の旅に出ることで、リフレッシュしていただいて、あなたの世界が今より少し、豊かで明るい物になることをお手伝いをできれば嬉しいです。

POLTFOLIO

PLOFILE

大阪出身、長野県在住。
大阪芸術大学/デザイン学科卒

グラフィックデザイナーのかたわら、ビーズ刺繍作家として10年ほど活動。
妊娠出産に伴い休止中に、クラゲにハマり、

クラゲのインテリアブランド[Aether io]を立ち上げる。

第一回うみハマが楽しすぎて志願し、うみハマスタッフとしても活動中。